私が語るまでもありませんが、平成の時代も残りわずかとなりました。
この記事を書いている時刻、平成から次の時代、令和に改元するための国事が着々と進んでいるようです。
特に思いふけるわけでもないのですが、せっかくの記念的な日ではあるので、平成最後のブログ更新をと思い、記事を書き出しました。
このブログをご覧の皆様にとって、平成はどのような時代でしたか?
この平成という時代にどのような出来事があったかなどは、既にテレビなどで数多くの特別番組が語っており、今更私が語るまでもないでしょう。
だから、私はここでは自分にとってどんな時代だったかを書こうと思います。
私にとって、平成時代は一言では言い表せないぐらい大変な思いをした時代だったと思います。
私も、自分の記憶には、ほとんど平成時代しかありません。ただ子供のころ、まだバブルがはじけるかはじけないかの時代だったので、大人になると華やかな社会人生活が待っているものかと信じておりました。
しかし、現実には不景気・デフレスパイラル・就職氷河期・リーマンショック・大震災など良くないことばかりに飲み込まれていたような記憶しかありません。
「どうして、こんな時代に生まれたんだろう。もう少し前に生まれていたらバブルの恩恵もあったろうに・・・。」
などと、繰り返し思い詰めたものです。
もちろん、悪いことばかりがあったわけではないのですが、今、「何か良かったことは?」と聞かれるとスッと答えが浮かばないです。
だからこそ、私は次の時代には期待します。
いえ、期待するというよりかは「いい時代を味わってやる!」という気持ちがいっぱいです。
結局のところ、時代はどう転ぶかはわからないから自分自身が頑張るしかないのでしょうが、それでも、やっぱり期待します。
今、私は毎日、スマホでネットを見たり、SNSを使ったり、テレビをつければ、一般的な放送よりも動画配信ばかり視聴したり、平成の最初では、考えもつかなかった毎日を過ごしています。平成になった頃も私はイラストを描いていましたが、その時代はアナログばかり、というか、それが普通で、そんな自分がまさかデジタルでお絵描きをすることになるとも思ってもいませんでした。
次の時代、令和が終わるころ、とまでも行かなくても令和が、日本になじんだ頃、その時、私はどんな生活を送ってることでしょう?
もう、平成に起こった悪い出来事なんて思い返したりしません(あくまでも良い意味で)。
次の時代、令和での幸せを切に願って、この時代の終わりを迎えます。