【京都観光】祇園祭ー準備編[1日目]

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 京都市内は今年も、祇園祭の期間に入りました。
 特に四条烏丸周辺では、祇園祭の期間独特の祇園のお囃子が聞こえてきて、お祭りムードを盛り立てております。この音を聞くといよいよ、梅雨が終わって、夏の始まりを感じます。


 さて、一般知識として、昨年の記事と同じことを繰り返します。
 祇園祭といえば、山鉾巡行当日を祇園祭当日というように勘違いされる方も多いのですが(私も若いころは正しく理解できておりませんでした(笑)。)、そもそも祇園祭というのは7月いっぱいずっと祇園祭の期間で、その中でも特に、毎年、14~16日(いわゆる宵々山・宵山などと呼ばれる日)にかけて四条通が夕方から交通規制されて歩行者天国となり、夜店が出展されたり、いくつかの鉾を直接見ることができたりするなどの日になります。そして、17日になると、いよいよ山鉾巡行の日となって、四条通を山鉾が進行していくのを見ることができるのです。特に毎年、祇園祭を伝えるニュースでは、四条河原町の交差点を山鉾の中でも最大級の鉾、長刀鉾が進行方向を旋回するシーンが伝えられてますよね。
 昨年の記事では、山鉾巡行当日の写真を何枚かアップしていたのですが、今年は私のタイミングが良くて、祇園祭の山鉾巡行の準備期間に出会うことができました。宵々山など歩行者天国になる時期は14日からなので、今日はまだその何日も前になるのですが、山鉾の構築作業は本日から開始されているようです。以下の写真にもあるのですが、今日は、本当に骨組みのところからその様子を見ることができました。私自身関西にずっと在住しているのにこの様子を見ることができたのは今年が初めてです。

「こうやって山鉾が組み立てられるのだな」

とかなり感動しながら写真を撮影しておりました。

 今日は、午後から雨が降り出して、恐らく作業をされている方は非常に作業をしにくかったことと思いますが、今日のところはまだ部品が全部ついていないので、これから何日かかけて完成していくことと思います。明日もまたその様子を見てみたいですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

デル株式会社