本日の京都市内は祇園祭の山鉾巡行当日ということもあり、特に四条烏丸界隈は朝からものすごい人混みとなっておりました。
ちなみにですが、本日のことを祇園祭当日というように勘違いされる方も多いのですが(私も若いころは正しく理解できておりませんでした(笑)。)、そもそも祇園祭というのは7月いっぱい、ずっと祇園祭の期間で、その中でも特に、毎年、14~16日(いわゆる宵々山・宵山などと呼ばれる日)にかけて四条通が夕方から交通規制されて歩行者天国となり、夜店が出展されたり、いくつかの鉾を直接見ることができたりするなどの日になります。
そして、17日になると、いよいよ山鉾巡行の日となって、四条通を山鉾が進行していくのを見ることができるのです。特に毎年、祇園祭を伝えるニュースでは、四条河原町の交差点を山鉾の中でも最大級の鉾、長刀鉾が進行方向を旋回するシーンが伝えられてますよね。
さて、以下の写真ですが、私は祇園祭の山鉾巡行をやっているような時間はお仕事ですので、それを見に行くことはできないのですが、仕事の都合で、今年はたまたま四条烏丸界隈を通りがかったもので、山鉾巡行直前の長刀鉾を撮影したものです。
華やかな宵山までの歩行者天国の祇園祭もいいですが、
「山鉾巡行の日のような、祇園祭の雄大さを感じることのできる日もいいものですよ。」
と私は主張します(主張とはちょっと大げさですね・・・)。
まだ、撮影したことはないのですが、今度はもっと本格的に山鉾巡行を、もっといろいろな鉾を撮影したいです。